東京小金井さくらロータリークラブのご案内

会長方針

「侠(キョウ)」

会長 小野寺 孝成年度のテーマは「侠(キョウ)」と致しました。

スローガンとか、標語と云うと第二次世界大戦中の「行列は恥、買いだめは敵」のように危機に強い気持ちで当ると云う、切端詰まった雰囲気がありますが、呪文のように唱え、名前のように呼びつける気楽さが現代的と思っています。テーマも悪魔ちゃんの出現以来(1993年悪魔ちゃん命名騒動)、何でもありの時代です。辞書によると「侠」は男気とか、弱きを助け強きをくじくの意とあります。奉仕の精神は侠気なしには湧きません。毒のある言葉ですが、使い方を間違いないよう心掛けて下さい。

1.理事会・委員会構成について

私たちメンバーが組織と云うものに加入している意味は「生活を守り、改善するため」であります。これは人類の持つ本性であります。ロータリークラブのどの部分でも生活を劣化させるようなものであってはなりません。ROA(Return of Asset)について、前回の例会でお話しました。付加価値を高めてロータリークラブに加入している意味を実感出来ればと思います。理事会、委員会構成はこれを敷衍しました。スペシャリストを作らず、全員が全体を見て関われるよう、 過去の履歴も参考にいたしました。

2.例会について

本年度は人類史上最悪に属する、新型コロナウイルスによる肺炎の大流行の渦中にあり、安全に例会を開催する事自体難しい状況です。外部の講師をお招きして卓話を計画しても、こちら、あちらの事情で突然のキャンセルが発生する可能性があり、前年度の藤原プログラム委員長も苦労なさったように、今年も同様の事が起り得る事を考えると、当クラブメンバーの卓話をお願いせざるを得ません。佐藤プログラム委員長を中心にその中でも「魅力的で楽しい例会」をプロデュースしていただきたいと思います。1920年(大正9年)日本にロータリークラブが出来て100年の伝統は守りつつ、社会の変化にフィットしたロータリーの役割、意義を5年10年後の世界を見据えて考察し始めなくては、社会での存在意義を失い、入会意欲を減退させるものと思います。改革の遅れが重いツケとならないよう準備をしなくてはならないと思います。

3.会員増強、会員維持

小野寺ー鴨下ラインを継続して参りたいと思いますが、東京小金井さくらロータリークラブを地域に発進しなくてはなりません。この渦の中にあって、企画力が問われると思います。けれどもわずかな間隙から将来に結る道を探したいと思っておりますので、全会員の御協力をお願い致します。

4.事業について

我が東京小金井さくらロータリークラブの強みは事業する現場にあります。活き活きと動き、あらゆる困難を物ともせずに乗り越える様子を見ていると、事業をこの仲間としたいと思うのは当然です。事業における収支のバランスが取れるように行いたいと考えております。2年後には創立30周年を迎えますので、「クラシックカーフェスティバルByさくらロータリークラブ」は継続事業として行います。市民まつりが開催されるかどうかに運命はゆだねられますが、宮崎さん・橋田さん・成本さんを中心に準備は5月にはスタートしたいと思います。

下半期(1月~6月)に新規事業を行いたいと考え、準備理事会の承認を経て、全員協議会でも説明させていただきました、「落語」を計画(2021年4月3日(土)宮地楽器ホール)しています。今のように社会が窮屈で規則が多いと現実離れした「笑門来福」は社会の空気とマッチしたものだと考えています。またロータリーの事業在り得るものも探したいと思います。理事会が主体的に実行致しますが、全会員の御協力を賜りたいと存じます。「オムレツを作るためには、とりあえず卵は買いました。」との話しは例会で致しました。コロナ感染症が終息し、チケットがどの程度売れるのか不安はありますが、事業についての詳細は皆様と詰めて行きたいと思います。積極的なアイディアをお待ちして居ります。皆様の会社で新規事業を企画するのに似ていてドキドキしますよね。

終わりに

以上は設計図を描いたに過ぎません。この絵が生命体となって、育ち・花を咲かせ葉を茂らせ、私達を満足させる果実を実らせるために「時間」が必要です。時が止まったままなら、以上に書いたものはそこまでです。

新型コロナウィルスは私たちの時間を凍らせているのです。これからどんな災禍が待ち受けているかわからない時代が来ます。改めて「侠気」を持って、ロータリー活動を続けてられたら良いと思います。会員皆様の御協力をお願い申し上げます。